実務者研修とは、より質の高い介護サービスを提供するために、
実践的な知識と技術の習得を目的とした研修です。
介護の現場でさらにレベルアップを目指す方にお勧めの資格です。
平成25年度から介護職員基礎研修およびホームヘルパー1級は
「実務者研修」へ一本化されました。
また、新しいキャリアパスでは平成28年度（平成29年1月実施予定）
の介護福祉士国家試験から、受験資格として実務経験3年に加えて、
実務者研修の修了が義務付けられます。

〇訪問介護員養成研修（1～3級）

〇介護職員初任者研修

〇介護職員基礎研修

保有資格によって
免除される科目数が
異なります。

訪問介護員養成講座（１〜３級）、介護職員初任者研修、
介護職員基礎研修をお持ちの方は受講期間が約2ヶ月です。（上記図参照）

喀痰吸引等研修（第一号、第二号）の資格をお持ちの方は、医療的ケアの
演習（授業２日間）は免除になり、スクーリングが6日間となります

訪問介護員養成講座（１〜３級）、介護職員初任者研修、介護職員基礎研修
をお持ちの方は通信課題の提出が一部免除されます。

教育訓練給付金対象講座です

修了した場合、対象教育訓練のために当該受講者本人が教育訓練施設に
支払った費用の20%に相当する額が公共職業安定所（ハローワーク）から支給
されるものです。（10万円を上限とする）
雇用保険の加入期間が要件を満たしている場合にはこの制度を活用されること
をお勧めします。
※対象 : 無資格、介護職員初任者研修、ヘルパー2級の資格をお持ちの方

• 初めての受講なら雇用保険を1年以上かけている方、または3年以上かけていて退職後1年以内の方
• 2回目の受給なら雇用保険を3年以上かけている方、または3年以上かけていて退職後1年以内の方
• 転職など雇用保険をかけていない期間が通算で1年以内なら、かけている期間が3年以上の方

社会福祉法人　広島県社会福祉協議会

社会福祉法人　岡山県社会福祉協議会

介護福祉士実務者研修受講資金の貸付制度

利用者の心身の状況に応じて介護課程を展開し、アセス
メント、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の
見直し等ができるようになります。
また、介護計画を踏まえ安全確保・事故防止・家族との
連携・支援、他職種、他機関との連携が
できるよう知識・技術を身に
つけます。
事例を用いたグループワークが
多く実践的な学習となっています。

医療的ケアを安全・適切に実施するために必要な知識・
技術を習得します。
主には喀痰吸引、経管栄養の基礎知識・実施手順について
理解し行えることを目標とした演習です。
グループに分かれてシミュレーターを
使い受講生一人ひとりが
シミュレーターを使い実践的に学びます。