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ご利用者の瞳に炎が宿る…リハビリセンター

2021.07.22

こんにちは!リハビリ野田です!!


今日こんな依頼がご利用者からありました。
「杖で歩いてみたい」


いつもは歩行器を使っておられるご利用者が、まあたらしい杖2本を持ってこられました。
うかがうと、息子様からのプレゼントとのことでした。


以前は車椅子、最近は歩行器歩行も少しずつ安定されてきましたが、杖歩行はなかなか難しそうです。


ですが、“息子さんに買ってもらった杖で歩いてみたい!”という思いを尊重し、評価を兼ねた杖歩行練習に挑戦してみることになりました。

体力、筋力の低下により長くは歩けませんでしたが、少し緊張しながらも息子様からの2本の杖で歩く事が出来ました。

歩いた後に、ご本人に感想を伺うと…「慣れてないせいか、腰が痛かった。今の自分には歩行器があっている」と、しっかり分析されていました。


私たちスタッフも、体力、筋力、歩行能力などを考え、安全に移動してもらうためには歩行器の方がいいことをお伝えしました。

FBS(※後ほど説明しますね!)の点数も38点であり、もう少し今のままのトレーニングを行い、FBSの点数を見ながら杖歩行練習を開始してはどうかという提案をしました。


すると…

          ご利用者の瞳に炎が…


私はここ、リハビリセンターでご利用者の瞳に炎がともるのを何度となく見てきました。
皆さまとてもいい表情をされます。


きっと、杖歩行に向けて今のトレーニングを今以上に頑張られる事でしょう。


今回の様子をケアマネ、息子様に報告し、息子様にはホームページの掲載にも快諾いただきました。

ありがとうございました。


※リハビリセンターでは転倒などにかかわるバランス能力を見る『FBS(Functional Balance Scale)』というスケールを用いています。
56点満点で45点以下はバランス障害と考えられ、転倒ハイリスク者のスクリーニングの基準値(カットオフ値)としても用いられているものです。

45点以下の方は“室内での転倒の危険性あり”と判断されます。

必要に応じて6か月に1回程度測定を行っています。