介護職員初任者研修の資格って?〜介護職員初任者研修とは…〜

介護職員初任者研修は、家事援助などの基礎的な知識・技術だけでなく専門的な身体介護の知識と技術が習得できる、どんな介護職にも関連する基本の資格になります。制度改正に伴い、2006年から要介護認定が軽度の人を対象とする介護予防サービスが始まり、今後さらに高齢化が進むことから、介護職員初任者研修の活躍の場はどんどん広まっていきます。これから福祉の仕事を始めようとする人には、まさに第一段階としてピッタリの資格です。

介護職初任者研修って誰でも受けられるの?

受講対象は特にありません。
心身ともに健康な16歳以上の方であればどなたでも受講可能です。

介護職員初任者研修の仕事って?

介護サービス,家事援助サービス,家族の精神的ケア

日常生活で介護が必要な高齢者や障害者の家庭を訪問して、生活面のサポートを行うのが介護職員初任者研修修了生の仕事です。「住み慣れた自宅で暮らしたい」「家族と一緒に暮らしたい」と多くの高齢者が願っています。介護職員初任者研修はそのお手伝いをする、喜びのある仕事です。

介護職員初任者研修の資格を取って就職!

・特別養護老人ホーム、老人保健施設や、身体障害者施設、病院などの介護職員
・グループホームの介護職員、生活相談員
・介護職員初任者研修を派遣する在宅サービス提供事業所        その他

ホームヘルプサービスは、日本全国の市区町村で実施されているため、たくさんの介護職員初任者さんが活躍されています。雇用形態も正社員、非常勤、契約、嘱託などがあり、自分にあった勤務形態を選び、あいた時間を有効に活用できます。

介護職員初任者研修の資格を取って他にも役立つこと!!

家族の介護,サービス業の方,日常のあらゆる場面

介護職員初任者研修の資格は福祉業界以外でも日常生活に直結する資格です。
ご家族が倒れたとき、車椅子や杖が必要なお客様への介助、ボランティア活動などいざというとき役立つ技術が身に付きます。
介護職員初任者研修=介護職という枠に当てはめるのではなくあらゆる場面で『取っていて良かった』と思える資格です。