リハビリを通して
ご利用者の夢を叶えるデイ
足腰が弱くなり、外出はおろか遠出なんてできる訳がないと諦めていた。
けれど、リハビリセンターに通ったことで私の人生に希望の光が差した。
職員が私の夢を信じ応援してくれた。
一緒に寄り添って訓練をしてくれた。
何度も励まし勇気づけてくれた。
そのおかげで、大好きだった旅行にまた行くことができました。
リハビリをしてくれる介護事業所は山のようにあります。
機械を使った筋トレや、電気を流す物理療法など、リハビリの形も様々ですが、私たちは通り一辺倒なケアは提供しません。
ご利用者お一人おひとりに寄り添い、信頼性を構築することで夢や目標を引き出し、実地的な訓練を実施することで、目標を達成したり、夢を実現することができる事業所です。
また、提供できるプログラムは1,000を超えており、より多くの方に適した訓練の提供をすることができます。
脳卒中片麻痺/脊髄疾患・脊髄損傷/リウマチ・変形性膝関節症/パーキンソン病/失語症/骨折・関節拘縮/体力低下など多様な疾患に
リハビリ専門職が個別でリハビリを提供することができます(ALSや進行性核上性麻痺等の難病にも対応可能)。
リハビリ専門職による専門的な評価を実施し、お一人おひとりの目標を設定して、知識・経験とも豊かな介護スタッフによるリハビリケアを実施します。
リハビリセンターのスタッフは…
A氏(50 代 女性 要介護2 くも膜下出血発症後、片麻痺)
くも膜下出血発症後、家事はすべて同居するお義母様がしていましたが、「母も高齢になってきたので、自分でできることを増やしたい。
家事ができるようになりたい」というA氏の希望を実現させるため、まずは「自宅で料理を作る」ことを目標に取り組みました。
【片手では包丁などの調理器具が使えない】
利き手ではない手で調理器具を扱うことが難しく、片手で食材をしっかり押さえることができませんでした。
味付けやガスを使うことはできるので、片手で扱える調理器具を提案し、使い方に慣れるまでデイにある家庭用台所で調理の実践訓練を行うことにしました。
【調理器具・自助具の使用】
一品料理を作る過程で、以下のような器具を提案し、使用していただきました。
• 片手で洗えるハンドブラシ:吸盤のついたブラシに手を押し当て、手を洗う。
• くぎ付きまな板 :食材を固定でき、切りやすい。
• 左手用包丁 :左手でも握りやすく、扱いやすい。
【調理の指導】
大根やニンジンなどの転がりやすいものは適当な長さで輪切りにし、切った面を下にして安定させてから皮を切り落とすなど、
食材の切り方などを指導しました。
【専門職の指導】
理学療法士が立位を安定させるバランス訓練・手指の巧緻性トレーニングなどを実施しました。
訓練の内容も簡単なものから、少しずつステップアップしていけるように、リハビリプランをご利用者と共に作成しました。
【器具の使用方法に慣れ、自宅の環境が整ったことで調理が可能になった】
デイでの調理の様子をご家族にお伝えし、調理器具や自助具など、実践訓練で使用したものをご自宅にも用意していただきました。
実践訓練で使用したレシピを基に、ご自宅でも調理をしたり、ご家族の調理を手伝うなど、「自分でできることが増えた」とA氏はもちろん、
ご家族もとても喜ばれています。
A氏 70歳代・男性 病歴:脳腫瘍
病気の後遺症による視野の狭窄の影響で、視力低下が進み人物はシルエット程度しか判別が付かなくなっていました。
日課であった自宅周辺の散歩も方向感覚が分からなくなり、溝に転落するなど危険を伴うようになっており、
視力低下と共に自宅での活動量が低下し、意欲低下も同時に起こっていました。 在宅生活での意欲向上に向けた取り組みとして視力に頼らずともできる活動を考え
《うどん作り》を個別訓練で行いました。
【手の感触で切る間隔を覚えて頂く】
最初は粘土を小麦粉に見立て一連の作業を行い、どの位の間隔で切ったら良いか、厚みはどの程度が良いかなど手で感触を確かめて頂きました。
【実践的な訓練を実施】
実際に小麦粉の分量を量り捏ねてうどんを作りました。
【実施後】
ご利用者のご家族やスタッフが食べさせて頂き、コシがあって美味しいうどんをつくることができました。
視力に頼らず感触を使う工夫をたくさんして、心のこもった美味しいうどんをご家族に振舞うことができ、
「家族に喜んでもらいたい」という思いを叶えることができました。
【筋力マシン】
【SET・マット運動】
【嚥下訓練】
【ADLトレーニング】
【IADLトレーニング】
【ダイエットプログラム】
【自宅訪問指導】
管理者:鈴木加奈
多様なリハビリプログラムを自分で選び行える、自由なスタイルのリハビリ施設です。
運動機器のそろった環境で思いっきり体を動かして身体機能の維持向上を図っていただくほか、楽しみながら取り組める生活リハビリに重点を置き、
「活動範囲の拡大」「社会参加促進」を目的としたリハビリを提供しています。
施設名 | 多機能リハビリセンター ありがとうデイサービス |
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住所 | 〒721-0902 広島県福山市春日町浦上1200 |
TEL | 084‒948‒0513 |
FAX | 084-948-0514 |
定員 | 80名(介護保険)、10名(日中一時支援) |
営業日 | 月~土 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
送迎範囲 | 福山市(南部…水呑町まで、北部…神辺町まで、西部…明王台まで)、井原市の一部 |