広島県内での新型コロナウイルス感染拡大の状況および高齢者への感染時の重症化を考慮し、総合介護施設ありがとうでは下記の対策を実施しております。
職員の感染防止を最大限に心がけながら、介護の必要なご利用者への対応を大切にしたいと思っております。
ご利用者様・ご家族様・関係機関の皆様におかれましても、感染防止に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※下記の対策は、感染拡大の状況などを留意しながら随時変更・対応していきます。
※2020.04.20 発熱の自宅待機基準値の変更(三次市での発生事例では、高齢者のうち発熱情報公表のケース5例中3例が 前基準(37.3度)以下であったため。慎重を期すため自粛時間も48→72時間に延長)
◆ 法人の取り組み
《法人の対策》
法人経営管理部からなる「新型コロナウイルス対策本部」を設置し、感染予防ならびに的確・迅速な対応をはかります
《施設の対策》
1.定期的に窓を開け、室内の換気をこまめに行う(天気の良い日は可能な限り窓の開放)
2.ドアノブや手すり、送迎車等、多数が触れる箇所は適宜消毒を行う
3.出入口付近にアルコール消毒を置き、訪問者に除菌をお願いする
4.食事前の手洗いと手指消毒の強化を行う
5.ご利用者同士の距離感、食事時間をずらす、向き合わないなど出来る限りの感染リスクを下げる取り組みを行う
《職員の対策》
1.出勤前に検温し、37.3度以上あれば休む
2.マスクを着用し、飛沫感染を防止する
3.出勤・帰設・帰宅時には、「手洗い」もしくは「アルコール消毒」と「うがい」を行う
4.規則正しい生活を心がけ、睡眠・栄養を充分とり、体調管理に努める
5.不要・不急の外出(特に高感染地域への出入り)は控え、特に大勢の人が集まる場所に行くことは自粛する
6.同居家族など外国や高感染地域からの帰宅がある場合は14日間の自宅待機と体温チェックを行います
◆ ご利用者様・ご家族様へのご協力のお願い
1.面会は、ご遠慮ください
2.風邪症状や発熱(37.0度以上)がある方のご利用は、お断りさせていただきます (職員が検温させていただくことがございます)
→37.0度以上の方は、利用を自粛して頂く(65歳以上の方) 発熱症状緩和後72時間してから再利用可能とします。(平熱が高い方は別途ご相談ください)
3.ご利用者各位におかれましても感染予防の一環として可能な限りマスクの着用をお願いいたします(疾患などのためにマスクをつけれない方、体調がすぐれない方もいらっしゃいますので、マスクを着用していない方への苦情などは控えてください)
4.同居・出入りされているご家族様におかれましても、検温などの体調管理をお願いいたします。その際に発熱などの症状がある場合は、職員までご相談ください
5.その他の状況により、感染防止の観点からご利用の中止・お断りをさせていただく場合がございますことをご了承ください。
◆ その他ご来訪者様へ
玄関前での手指消毒、検温をさせていただきます(37.3度以上の場合はお断りさせていただきます)
◆ 新型コロナウィルスコロナ感染者発生時の対応と準備
1.当該部署の休業、閉鎖、消毒を行います
2.濃厚接触者の割り出し、該当者の検査実施、14日間の自宅待機を行います
3.閉鎖部門ご利用者への代替サービスの検討を行います
4.その他適宜、必要な対応を行います
ご高齢の方は、感染による危険性が高い方々ですので、法人全体としても感染防止に尽力しておりますが、予防につきましてはご利用者、ご家族のご協力が不可欠となります。
「介護崩壊」を起こさないために、関係者が全員で力を合わせることが必要です。大変な毎日が続きますが、お互いに思いやりの気持ちをもって頑張っていきましょう。