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リハセンター通信 Vol.22【リハビリセンターありがとう】

2018.12.05

リハセンター通信 Vol.22【リハビリセンターありがとう】

個別機能訓練加算Ⅱ

目 標:自分で作ったうどんを家族に食べてもらう
対象者:A氏 70歳代・男性 病歴:脳腫瘍

病気の後遺症による視野狭窄あり。最近は視力低下が進み人物はシルエット程度しか判別が付かなくなっている。
日課であった自宅周辺の散歩も方向感覚が分からなくなり、溝に転落するなど危険を伴うようになっている。
視力低下と共に自宅での活動量の低下、意欲低下がみられていた。 在宅生活での意欲向上に向けた取り組みとして視力に頼らずともできる活動を考え《うどん作り》を個別訓練で行いました。


 訓練の流れ
①最初は木粉粘土を小麦粉に見立て一連の作業を行った。 効果:どの位の間隔で切ったら良いか、厚みはどの程度が良いかなど手で感触を確かめることができた。

A氏:「僕の家族やスタッフさんにも、コシガあって美味しかった!と言ってもらえてうれしかった!」と話される。
②実際に小麦粉の分量を量り捏ねてうどんを作りました。